【2020年を振り返ろう】レモンサワーの4大ニュースまとめ

もうすぐ2020年も終わり。今年はコロナの影響で仕事がリモートワークになったり、はたまた学生はオンライン授業になったりと波乱万丈の1年でしたね。
振り返れば数え切れないほどの出来事が思い起こされます。

レモンサワー界隈でも、今年は様々なことが起こりました。

今回は、そんなニュースを厳選して4つお伝えしていきます!

1.「檸檬堂」が一時出荷停止になるほどの人気!

今やレモンサワー好きの間で知らないユーザーは居ないと言っても過言ではない「檸檬堂」。

2020年が始まったばかりの1月のことです。日本コカ・コーラが、自社ブランド初のアルコール飲料として発表したレモンサワー「檸檬堂」を一時的に出荷停止しました。

「はちみつレモン」「定番レモン」「塩レモン」「鬼レモン」の4種類からなる大人気の商品でしたが、同社からは、「販売数が予想をはるかに上回り、店頭でも品薄の状態となっている」との声明がありました。つまり「生産が追い付かなかった」そうです。

悲しみの声も多数上がっていましたが、「マーケティング戦略の一環なのでは?」と懐疑的な目を向けるユーザーも。レモンサワーのシロップ等を製造販売するサンクラウン果精株式会社の代表取締役 小川氏は、「人気をアピールするための、プロモーション目的の一時出荷停止ではないか」と分析しています。

檸檬堂は1月中には無事に生産再開されましたが、一時はかなりの話題となりました。

2.都内各所でレモンサワーのテイクアウト開始

自粛中、外食ができなくなることに合わせ、様々な飲食店が商品をテイクアウトできるサービスを開始。東京都内でも、お店のレモンサワーを自宅で楽しめる店舗が数多くありました

例えば、池尻大橋のレモンサワー専門店「イザック」。レモンサワーの味をより楽しむため”だけ”のおつまみセットとして、しそ、唐辛子、梅干しなどを詰め合わせた「ジタックレモンサワーアイテム弁当」がSNSで話題に。

コロナ禍で外食産業が後退してしまったために、現在も厳しい状況を強いられている飲食店ですが、おうちで飲むお酒の楽しみをどんどん創り出してくれていますね。

3.蓋つきレモンサワー「アサヒ・ザ・レモンクラフト」

アサヒビール株式会社から発売された「アサヒ・ザ・レモンクラフト」は、今までにない「蓋つきの缶チューハイ」。RTDは基本的に開けたら飲み干すまで手放せないものですが、同商品はキャップがついていることによって、ゆったりと自分の好きな瞬間に楽しむことができます。

容量は400ml。一般的な缶チューハイである350mlよりも少し多めです。読書をしながらゆっくり飲みたい週末にぴったり。おうち時間でレモンサワーを楽しむ、新しいきっかけになったのではないでしょうか。

4.渋谷横丁が新オープン!

8月には、渋谷にあるMIYASHITA PARKに新しく「渋谷横丁」がオープンしました。個性豊かな19の店舗では全国のお酒の味を楽しむことができ、連日多くの人々で賑わいます。

北海道食市では「牛乳瓶レモンサワー」、東北食市では「鍋レモンサワー」などなど、他では味わえないユニークなレモンサワーが集合しているそう。SNSで特に話題になったものの中には、「クーラーボックスで提供されるレモンサワー」も。

ネーミングだけでもわくわくしてしまいますね。
一度行ってみたら、とてもSNS映えするショットが撮れるのではないでしょうか?

2021年は何が起こる?今後の展望にも期待!

あっという間に過ぎ去った2020年。進化が止まらないRTD市場だけでなく、個性的なレモンサワーを飲めるスポットや、工夫が凝らされたテイクアウトメニューにも注目していきたいところです。

2021年はどんな新商品が飛び出してくるのでしょうか。旅行が本格的に解禁されるようになれば、もっと多くのレモンサワーの味が広まること間違いなしです。