アフターコロナの宅飲みレモンサワーを「アサヒ ザ・レモンクラフト」が変える理由

アサヒから登場した「アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン/グリーンレモン」。
「ご褒美チューハイ」をコンセプトに週末にゆったり楽しむ、新たなレモンサワー体験を提案しています。
ユニークなボトルと、豊かな香りはレモンサワー界の革命⁉
「アサヒ ザ・レモンクラフト 」は他のレモンサワーと何が違うのか。
そのこだわりを紹介、そして分析します。
週末に楽しむ贅沢レモンサワー
シチリア産レモン果汁・旬果レモンスピリッツ・瀬戸内産レモンエキス・凍結レモンピールエキス・レモンオイル。5種のレモン素材を贅沢に使用。
熟したレモンの香りほのかな甘味のある「極上レモン」と、フレッシュな香りとさわやかな酸味「グリーンレモン」。2種類のレモンサワーで、幅広い需要にアプローチします。
製造工程では、レモンの香りをより際立たせるため、アサヒビールで初めて「レモンオイル滴下技術」を導入。
バーテンダーがカクテルをつくるときに、レモンの果皮を指先でひねり、そこに含まれるオイル分で香りづけする技法から着想したものだそう。
缶容器一本ずつにオイルを0.01秒の高速で添加する新製法を確立することにより、レモンオイルで香りがあふれるチューハイに仕上げています。
蓋ができるボトル缶
「アサヒ ザ・レモンクラフト」の特徴は、今までのレモンサワーにはなかったフタつきのボトル缶をパッケージとして採用している点にあります。
蓋があることで、ちびちびとゆったり時間をかけてレモンサワーを楽しむことができます。
公式ホームページには、読書をしながら、週末のゆったり時間を過ごすイメージが提案されています。
400mlと一般的な缶チューハイの350mlより多め。
高級志向かつ大容量でありながら価格は181円と手ごろなお値段。
レモンの香りを最大限に味わえるよう、容器のボトル缶は口が広め。キャップと液面の間に含まれるレモン香気成分の濃度を高めたことで、キャップを開けた瞬間に豊かなレモンの香りが広がります。
グラスに注いで飲みたくなりますが、フタには「缶から直接お飲みください」の注意書きが。
ちびちびと時間をかけて飲めるだけでなく、豊かな香りを楽しめるのもボトル缶の強みです。
レモンサワーで「おうち時間」が充実
「アサヒ ザ・レモンクラフト」の何よりも革命的な部分は、「1日かけてゆったりとレモンサワーを楽しむ」と、お酒を嗜むシーンごと変化を起こしてしまった点。
缶チューハイと言えば、仲間とガンガン開けてワイワイ飲むもの、だったり、開けたらその場で飲み切らなくてはいけないもの、といったイメージがありました。
それを、ちびちびと飲み1日かけて楽しむスタイルへと変化を起こし、休日の生活の中に「レモンサワー」を取り込んでしまいました。
ここ最近流行してきた安くてすぐ酔える品質の低いストロング缶を仕事終わりに一気に飲むという体験から一転、本当に美味しいものを豊かに楽しむ「時間」を提供するという新たな価値観を提案しています。
コロナが変える自宅でのレモンサワーの楽しみ方
アサヒビールの調査によると、酒類飲用者は「平日」と「週末」において異なるニーズを持っていることがわりました。
平日は「ストレス発散」や「気分転換」を求めていることに対して、週末には「日々の疲れを癒す」や「ゆっくりと大好きなお酒をたしなみたい」というニーズが高まっている傾向があります。
「アサヒ ザ・レモンクラフト」は、週末やお休みの日の“ご褒美チューハイ”として、コンセプト、原材料、製造工程、容器などあらゆる面にこだわり、発売されました。
コロナウィルスによる「おうち時間」の影響で、よりこの体験がメジャーになっていくのではないでしょうか。
お酒の楽しみ方自体に変化が起きそう。
現在はセブンイレブンで先行販売中。これからじわじわと広がっていくそうです。
これまでの価値観を揺らがせてしまう革命的な商品「アサヒ ザ・レモンクラフト」に期待しかないですね。