33種類の特製レモンサワーが集まるRUTTENで世界各地を巡ってきた?!【レモンサワーの名店巡りin上野】

学校や仕事で忙しい毎日。
たまには都会の喧騒から少しだけ離れて、ゆっくり静かにお酒を飲みたい日もありますよね。
今回紹介する上野・御徒町エリアの「眼鏡とクラフト at RUTTEN_BAR」は、ビジネス街から息を潜めてひっそりと営業するおしゃれなクラフトレモンサワーバーでした。
この記事ではルッテンで飲んだ最強こだわりレモンサワーを3つ紹介します!
※おつまみ篇はこちら
RUTTENは33種類ものレサワを取り揃えるレサワ好きよるレサワ好きのための店
なんと33種類ものレサワが提供されているというRUTTEN。
筆者はこの噂を聞きつけて来店に至った訳ですが、実際にメニューを見てみるとさらに心が躍りました。
店主の荒岡さんにこだわりポイントを聞くと、やはり「より多くの人にレモンサワーを好きになってもらいたい」という思いがあるそうで、そのために多種多様な味を開発しているといいます。
一見カクテルのように思えるレサワも、RUTTENでは全てサワーグラスで提供されています。カクテルだと高級感がどうしても出てしまいますが、これを抑えて爽快感を味わえるようにするための工夫なのだそうです。
日本酒風味抜群!?「レモンサワー2.0 琉球」を最初に注文
今回も「レモンサワーの公式」を使って評価してみます。
レモンサワーの公式 | レモンサワー2.0 琉球 |
---|---|
レモンのフレッシュ感 | ★★★★☆ |
レモンのピール感 | ★★★☆☆ |
甘さ | ★☆☆☆☆ |
アルコールの風味 | ★★★★☆ |
炭酸の強さ | ★★☆☆☆ |
グラスの口当たり | ★★★★☆ |
香り | ★★★☆☆ |
まず筆者が頂いたのはこちら。
「レモンサワー2.0 琉球」。
琉球という字が表す通り、沖縄の名酒・泡盛の「国華」を使用したレモンサワーになっています。
米焼酎を使ったレモンサワーは以前も紹介しましたが、泡盛を使ったレサワは筆者自身初めて見ました。
そもそも日本酒と合わせることがあまり無いので、物珍しさに目を惹かれて注文してみます。
飲んでみた結果、口に広がるのは「THE 泡盛!!!」の風味。
泡盛を飲んだことはないのですが日本酒の味が強すぎて筆者にも理解できます。
「あ、これはクセがめちゃくちゃ強いやつだ…」と。
店主の荒岡さんも仰っていましたが、RUTTENで提供される焼酎ベースのレサワはレサワ初心者にも飲みやすい一方で、泡盛はクセが強いとのこと。
ただ日本酒をまだ飲んだことがない方にとっては肩慣らし、という意味も含めてすごく楽しめる味になっているかもしれません。
まるで気分はブラジル旅行!「BJJレモンサワー」を飲んでみた
レモンサワーの公式 | BJJレモンサワー |
---|---|
レモンのフレッシュ感 | ★★★☆☆ |
レモンのピール感 | ★★★☆☆ |
甘さ | ★★☆☆☆ |
アルコールの風味 | ★★☆☆☆ |
炭酸の強さ | ★★☆☆☆ |
グラスの口当たり | ★★★☆☆ |
香り | ★★★★☆ |
ブラジルはおろか海外にも旅行したことがない筆者ですが、BJJレモンサワーという何ともロックなメニューを見かけたので次はこちらを注文してみました。
こちらは最新で開発されたレモンサワーらしく、ブラジルで親しまれているリキュール・カサーシャと自家製のコーヒーシロップ、レモンシロップを混ぜ合わせた他にはない味になっているようです。
早速飲んでみると……コーヒーシロップの後味が強い!
カフェで飲むオトナなレモンサワーと形容すれば良いのでしょうか、レモンサワーにコーヒーを混ぜ合わせるというのをあまり味わったことがないのですごく新鮮です。
色もレモンサワーらしい濁った白色ではなく、どこかイチジクじみた果実色。
レモンサワーというよりは別の飲み物を飲んでいるような感覚になります。
とはいえ、辛めのレモンサワーが飲みたい方にはおすすめです。
どこかジンジャー寄りの風味になっていました。
あの神谷バーの電気ブランを利用!下町情緒あふれる「浅草レモンサワー」を堪能
レモンサワーの公式 | 浅草レモンサワー |
---|---|
レモンのフレッシュ感 | ★★★★☆ |
レモンのピール感 | ★★☆☆☆ |
甘さ | ★★★★☆ |
アルコールの風味 | ★★☆☆☆ |
炭酸の強さ | ★★★☆☆ |
グラスの口当たり | ★★★★☆ |
香り | ★★★★☆ |
次に注文したのはこちら。「浅草レモンサワー」と名付けられたレサワです。
浅草にある神谷バーで出されていることで有名な電気ブランを使用しており、チェリーリキュールっぽいフルーティーな味になっているのが特徴だそう。
電気ブランを飲んだことのある筆者にとっては「フルーティー」を連想した瞬間に「?」が浮かびましたが、物は試しです。
「これがレモンサワー?」と問いたくなるような紫色のグラスにおそるおそる口をつけてみると、店主さんの言った通りフルーティーなお味!
アルコール感が最小限に抑えられており、電気ブランという全く可愛くないアルコールとは無縁の美味しいレサワに変貌しています。
まるで薄めのジュースを飲んでいるかのような感覚に筆者の喉もどんどん潤っていきました。レモンサワーになると電気ブランもこんな大きな進化を遂げるのかと舌鼓を打ちました。
初心者には焼酎系レサワがおすすめ!?こだわりの33種類をぜひ味わってみて
店主さんに「レサワ初心者には何がおすすめですか?」と聞くと、意外にも米焼酎レサワ芋焼酎レサワ、そしてジンジャーレモンサワーを勧められました。
筆者は胃の限界が近かったため飲めなかったですが、初めてレモンサワーを味わう方は試してみてもいいかもしれませんね!
おつまみ篇はこちら!