新鮮で美味しいレモンの見分け方・保存の方法

自宅で美味しい生絞りレモンサワーを飲むなら、レモンにもこだわりましょう!
新鮮で美味しいレモンの見分け方や保存の仕方を紹介します!

美味しいレモンの見分け方

一般的なレモン

色ムラがない、黄色いレモンを選びましょう。ハリとツヤがあることが重要です。

皮がしなびていたり、変色や黒ずみが見られるものは避けましょう。
ヘタが付いているレモンなら、新鮮度の見分け方が簡単。
緑色のものが新鮮です。黒くなっているものは、鮮度が低下します。

レモンの香りが良くたっているものも熟しています。
袋に入った状態だと、スーパーでは確認しづらいかもしれませんが、買ってきたレモンの熟し度をチェックするにはおすすめです。

軽く押さえた時に弾力を感じるもの、重みを感じるものは、果汁がたっぷり入っています。
弾力が無いもの、固いもの、軽いものは、皮が分厚く果汁が少ないです。

グリーンレモン

フレッシュな酸味と香りが楽しめるグリーンレモン。
10月から12月頃に収穫される国産レモンは、緑色の「グリーンレモン」としても出荷されます。海外産のレモンは緑の状態で収穫され、日本に到着した際には黄色になっています。
国産のレモンは、”早摘み”が楽しめます。

グリーンレモンは出始めの頃は緑が濃くて皮がかため。12月頃には薄い黄緑色になり、果皮もやわらかくなっていきます。

マイヤーレモン

マイヤーレモンはマイルドな酸味とコクが特徴の、オレンジ色のレモン。
旨みたっぷりのレモンサワーを作るにはおすすめ。
オレンジとレモンの自然交雑で誕生したレモンです。
濃い黄色~鮮やかなオレンジ、丸々とした形のものを選びましょう。

マイヤーレモンは国内産はもちろんですが、一部のニュージーランド産のものは、防カビ剤を使用していないとのこと。皮に苦みが少ないので、皮ごとすりおろして使うのも良いでしょう。

レモンの保存方法

冷蔵保存

生のレモンは乾燥を防ぐために、ポリ袋にいれておけば。一月ほどは持ちます。

常温でも一週間は持ちますが、この時期はカビがきになるので、冷蔵庫に入れるのをおすすめします。切ったものは、ぴったりラップをつけて保存。なるべく早く使い切るようにしましょう。

冷凍保存

長期保存なら、冷凍保存がおすすめ。

くし形にカットして、ジップロックに入れてそのまま冷凍すれば、焼酎+ソーダに投入するだけで、手軽にレモンサワーを楽しめます。冷凍レモンは氷代わりにもなり、溶けても薄まらないレモンサワーをつくることができます。

輪切りにして、ラップの上に並べ、ぴったりとラップではさみ冷凍すれば、薄切りレモンも。シロップやレモンサワーの素を使ったレモンサワーのアクセントにもおすすめ。見た目にも可愛く、アイスティーなどにも使えて便利。

冷凍レモンのストックがあれば、いつでもレモンサワーを楽しめます!

こだわりのレモンで、生絞りレモンサワーを!

まだまだリモート飲みも続きそうな気配。レモン選びにこだわって、おうちレモンサワーをもっと美味しく楽しんじゃいましょう。
皮ごと使うなら、国産レモンがマスト。農薬や防カビ剤もないので安心です。
多少の黒ずみやキズも気にしなくて大丈夫。

ちなみに、今回は新鮮なレモンの選び方をご紹介しましたが、研究所内では少し熟しすぎたレモンの方が、コクがあってサワーにするには美味しいのでは?という話も…。
確かに、先日飲んだ瀬戸内レモンサワーは、熟しすぎなくらいがちょうどよく、まろやか味わいを感じました。

レモンの熟し度でレモンサワーを飲み比べた記事も、近日中にアップ予定です。
お楽みに!