女子大生のオススメは◯◯?!極上レモンサワー人気の3種をガチレビュー!

寶酒造が展開している「極上レモンサワー」シリーズ。
繁盛店の味わいを参考にして作られた、「すっきり&甘くない」味わいが特徴です。
「樽貯蔵熟成酒」と「レモンサワー用焼酎」をブレンドした寶酒造こだわりのレモンサワー。現在9種類が展開されています。レモンサワーだけで9種類はすごいですよね。
今回はその中から「瀬戸内レモン」「つけ込み塩レモン」「丸おろしレモン」のレビューをしたいと思います。
瀬戸内レモン
パッケージに書いてある「本当に甘くない」というコピーが印象的ですね。希少価値が高く味わい深い瀬戸内レモンを使用しています。
飲んでみると、甘さが全くない!
レモンの酸味と苦みが強調された、さっぱりすっきりとキレのある味わいです。
酒場で飲む「生搾りレモンサワー」の「あの」味を自宅で楽しめます。
これまで「レモンサワーは甘いもの」と敬遠してきたオジサマたちにも、絶対におすすめしたい缶チューハイです。
煮込みなどの、味の濃いおつまみと一緒に食べたら最高の組み合わせになりそう。
つけ込み塩レモン
沖縄産海水塩の塩レモンペーストを加えた「漬け込み塩レモン」。
「瀬戸内レモン」よりは、ほんの少しですがレモンの甘みを感じます。
しかし、このレモンサワーも立ち位置としては完全に「甘くないレモンサワー」に分類されると思います。
塩味も「しょっぱさ」よりも、味をまろやかにしてコクを出す役割として入っている感じ。
普通のレモンサワーよりも奥行きのある味になっています。
お風呂上りに飲みたいレモンサワーです。唐揚げなどのお料理にもよく合いそう。
丸おろしレモン
「丸おろしレモン」は他の2本と比べて、値段が20円ほど高かったです。缶の色も他が銀色なのに対して、こちらは金色。プレミアム感が漂い、飲む前から期待値も上がっていました。
上の二つとの違いは「甘め」であること。もちろん甘すぎはしません、絶妙の加減です。
甘くないレモンサワーを求めていた私ですが正直、さっぱりとしすぎた上の二つよりも、これが一番おいしかったです。
「丸おろし」の名前に恥じないくらい、レモンの旨味がぎっしりと詰まっています。
苦味、酸味、甘味が混ざり合い、味が複雑で飲みごたえがあるのが特徴。
料理やつまみを食べながら、そのままさっぱりと流し込まれてしまうレモンサワーとは違い、ドリンク自体でしっかりと味や風味を楽しめます。
どちらかといえばお酒の味を楽しめる「カクテル」のような印象ですね。
ワンランク上のレモンサワーを飲ませてもらった気がします。
まとめ
今回飲んだ3種類の「極上レモンサワー」シリーズの中で、女子大生の私が一番おいしいと思ったのは「丸おろしレモン」でした。
味が複雑で、さっぱりだけのレモンサワーにはない高級感と満足感があったからです。
ですがお酒好きの方にこそお勧めしたいのは、甘さのないキレのある味わいが特徴的な「瀬戸内レモン」。
レモンサワーを飲むときに一番困るのは「甘い」か、「甘くない」かが分かりづらいこと。
「甘いレモンサワー」と「甘くないレモンサワー」は全く別物とされるべきです。
この住み分けをレモンサワー研究所としては、推進していかなければならないと思っています。
特に缶チューハイのレモンサワーは「甘いレモンサワー」が多すぎます。
そんな中で本当に甘くない「瀬戸内レモン」は、レモンサワーの新時代を駆け抜ける革命的な商品です。
また飲み比べをしてみて、同じメーカーのシリーズの中でもここまで違いを出しているのか!という驚きもありました。
シリーズの中のたった3種類ではありますが、「レモンサワー」の幅の広さを見せつけられた気がします。
恐るべし、レモンサワー。
まだまだレモン缶チューハイ、飲み比べしていきたいと思います!