安定の甘くなさ+大人の苦味!『極上レモンサワー 爽快レモンチェッロ』をレビュー!

宝酒造が展開する「極上レモンサワー」シリーズ。

レモンサワー研究所でも飲み比べ企画など、これまでも何度か紹介してきました。

12月3日に発売されたシリーズ第9弾の限定商品「爽快レモンチェッロ」は評判も上々。

レモンサワー界を最近賑わせている「レモンチェッロ」とは?

実際に飲んでみたレビューもあわせてお伝えします!

「極上レモンサワー 爽快レモンチェッロ」

宝焼酎の「極上レモンサワー」シリーズは、繁盛店で人気のレモンサワーの味わいを参考に、すっきりとして甘くないレモンサワーを展開しています。

幅広いバリエーションと、風味豊かな味わいが魅力です。

こだわりの「樽貯蔵熟成焼酎」とレモンの香気成分を含んだ「レモンサワー用焼酎」をフレーバーに応じて最適なバランスでブレンド。

レモンの複雑で本格的な果実感を実現するため、果汁はもちろん、果実に含まれる香気成分や旨味成分を抽出したエキスも使用しています。

今回の「爽快レモンチェッロ」、レモンピール(皮)を漬けこんだお酒「リモンチェッロ」を使用したレモンサワーを参考に、商品化されました。

レモン果汁も加えているので、レモンピールによるほろ苦さと爽やかな果実感が楽しめます。アルコール度数は9%とガツンとした飲みごたえ。プリン体や甘味料はゼロ。

人気の「極上レモンサワー」シリーズの限定商品ということで、発売前から注目が集まっていました。

発売後のネットでの評判もかなり良く、「9%なのに驚きの飲みやすさ!」という声が集まっています。

「レモンチェッロ」って何?

レモンサワー界に新たな風を巻き起こしている「レモンチェッロ(リモンチェッロ)」

イタリアのレモンのリキュールのことで、レモンの皮をアルコール度数の高い蒸留酒に漬け込んで作られます。伝統的なお酒で、各家庭で作られていました。きりりと冷やして、食後酒として、ドルチェと一緒に楽しむのが本場の飲み方。

レモンの皮の風味と苦み、甘みを存分に楽しめるのが魅力のお酒です。

この「レモンチェッロ」をソーダで割ったレモンサワーが近年じわじわと広がりを見せています。

焼酎とレモンが当たり前だったレモンサワーに、新たな選択肢が登場。

おしゃれなバーやイタリアンにも「レモンチェッロサワー」が名を連ね始めました

もちろん、レサワ女子たちも大注目。

今回の「爽快レモンチェッロ」は、そんな繁盛店の味わいを参考につくられたのかもしれません。

実際に飲んでみた

「甘くない」をテーマに掲げている宝焼酎の「極上レモンサワー」シリーズ。

今回も、安定の「甘くなさ」レモンピール(皮)とお酒の苦みがかなり前に出ます。あとからふんわりと、レモンの甘みと香りが抜ける印象。おつまみと一緒にお酒の風味をガツンと楽しみたい味です。

このシリーズ、飲むたびに思うのですが、レモンサワーという枠の中でここまで個性が出せるのに感動してしまいます。毎度、レモンサワーの懐の広さを見せてくれます。

お正月休みに実家の父と一緒に飲みました。

冷蔵庫にあった、おつまみを引っ張り出して「どれが合うのか」なんて話していたのですが、ちょっぴりクセがある、生ハムやサラミ、チーズとの相性が特に抜群

ワインと合わせると重めになりがちで、私はあまり得意ではないのですが、レモンサワーとなら、燻製らしい個性のある風味を、酸味と炭酸が上手に包んでくれて絶妙な味わいに。

レモンチェッロの苦みがアクセントになるのが、さらにいいです。

今回はちょっとオシャレなおつまみをセレクトしてしまいましたが、ショウガやニンニクが効いた唐揚げや餃子にも合いそうです。

数量限定商品とのことですので、気になる方はぜひお早めに!