甘味料のクセが気になる?!サッポロ「濃いめのレモンサワーの素」飲んでみた!

レモンサワーの素というと、サントリーが出している「こだわり酒場のレモンサワーの素」が業界に先駆けて「レモンサワーの素」市場を開拓してきたというイメージがありますよね。

しかし、昨年2019年10月8日にサッポロから発売された、「濃いめのレモンサワーの素」が大躍進を遂げているのを知っていますか?

なんと、Amazonのリキュール部門ではベストセラー1位!Twitterでのレサワ晩酌報告に登場することも多くなってきました。

そんな注目の「濃いめのレモンサワー」を今回はレビューします!

サッポロ 「濃いめのレモンサワーの素」と

サッポロから登場した「濃いめのレモンサワーの素」
ポッカサッポロこだわりの、シチリア産手摘みレモン果汁を使用したリキュールです。
ソーダで割るだけで、本格レモンサワーが自宅で手軽に作れる商品。
爽快感あふれる香りとフルーティーな酸味が楽しめます。
25度のアルコールを好きな比率で割ることができるので、度数の調整が可能。
缶チューハイではできない、「レモンサワーの素」ならではの嬉しいポイントです。

アルコール6%と8%で飲んでみた

今回は、おつまみと一緒に、6%の割り方、8%の割り方それぞれレビューします。

ベースはかなり甘いレモン味のリキュール。

辛口レモンサワーを求める方は、薄めに作ると料理と合わせてもおいしく飲めます。

ただ、この甘さが砂糖由来ではなく、スクラロース、アセスルファムといった人工甘味料由来なのが少し気になります。甘さの中に甘味料特有のクセがあるので苦手な人にはあまりおすすめできないかも。

キュッとしたレモンそのままのフルーティーな酸味が味わえるのが強みです。

素1:炭酸水3(6%)

さっぱりめに仕上がる薄めの6%は、たれの焼き鳥といっしょに。

たれが甘いので、レモンサワーはさっぱりめに、アルコールも軽い飲み方でいただきました。

レモン果汁のフレッシュさがしっかり感じられます。
さわやかな風味が、焼き鳥の味を邪魔せず、ごくごく飲めるレモンサワーです。

素1:炭酸水2(8%)

こっくり濃いめに割った8%のレモンサワーは、鶏皮といっしょに。

噛んだ瞬間じゅわっと広がる鶏皮の油としょっぱさが、濃ゆいレモンサワーとよく合います。レモンの酸味も甘みもしっかりあるので、「味の濃い」満足感のあるレモンサワーです。こちらの方が甘味料特有のクセが感じづらいです。

私は濃いめで作るのをおすすめします。8%で作ると、ストロング系になるわけですが、「ストロングゼロ」より、レモン感が強く味わい深いのでこちらの方が美味しいです。
ただ、フレッシュ感でいうと「こだわり酒場のレモンサワー<キリッと男前>9%」 のほうが上かなといった印象。

「甘めで味の濃いレモンサワー」としては美味しい。グビグビ飲めてしまうので注意が必要です!
ソーダで割るだけで、手軽に生絞りのようなフレッシュ感あふれるレモンサワーが飲めるのは、レサワ好きにとってはたまらないのではないでしょうか。

まとめ

焼酎+レモン+炭酸 と3つの材料が必要だったレモンサワーも、「レモンサワーの素」ならソーダで割るだけで手軽に飲めるようになりますよね。

リモート飲みで自宅で飲む機会が増えている今、缶を都度買いに行くよりも、こうした「素」とソーダをストックしておくのがコスパ的にもいいのかも。

甘味料がメインなのが気になるところなので、お砂糖由来の甘さのレモンサワーや、果汁とリキュールだけの素が、早く登場してほしいと思っています。

宅飲みの流れもあり、これからは「レモンサワーの素」市場がさらに盛り上がりを見せそうです。