【レビュー】夏っぽさ満点な「こだわり酒場のレモンサワー・塩レモン」を飲んでみた!

夏の足音がだんだんと聞こえてくるようになってきましたね。蒸し暑い日本の夏は、さっぱりとしたお酒で涼を取るのが醍醐味。6月から7月にかけては続々とRTD市場でも新商品が発売されるため、レモンサワー研究所編集部としても見逃せない1か月間になりそうです。

そんな中、去る2021年6月15日に、サントリースピリッツによる「こだわり酒場のレモンサワー」シリーズから新しい仲間が加わりました!その名も「こだわり酒場のレモンサワー・塩レモン」味。ただでさえ大人気なシリーズなので、新味となれば期待を抱かずにはいられません。そこで今回は新しい仲間・塩レモン味のレビューを行っていきます!

記事を読んで少しでも気になった方は、お近くのコンビニやスーパーなどで是非お手に取ってみてくださいね。

こだわり酒場のレモンサワー・塩レモン味って?

サントリーから今回新発売された、こだわり酒場のレモンサワー・塩レモン味(以下、塩レモン)は、夏の間だけ期間限定で販売されるものだそうです。2019年に発売されたノーマルタイプのこだわり酒場のレモンサワーは3月16日には、しっかりとしたレモンをもっと味わえるように「追い足しレモン」味としてリニューアルもされています。それだけ商品の改良には力を入れているということなのかもしれません。

中味はレモンをまるごと漬け込んだ浸漬酒と複数の原料酒をブレンドし、最後に国産の塩で仕上げることで、すっきりとした後味になるように仕上げられています。また、居酒屋のメニューをイメージしたパッケージデザインで、まるで居酒屋で飲んでいるかのような感覚を味わうことができるのだそうです。

まさに「夏」!塩レモンは酸っぱさを求める人にオススメ

それでは実際に飲んでみましょう。プルタブを開けてグラスに注ぐと、ふわりと酸っぱいレモンの匂いが漂ってきて良い感じです。鼻が少しだけツンとしたので、甘さよりは酸っぱさが勝つ味になっているのかな?と予想ができました。

実際にグラスに口をつけて飲んでみました。第一印象としては「すごくさっぱりしている」です。塩レモン、と銘打っていますがそれほど塩の味は強くなく、夏っぽいフレッシュさがあります。決して甘くはありません。言うなれば甘さと酸っぱさの中間くらいでしょうか。レモンの透明感を最大限に引き出せていて、すごく飲みやすいです。

苦くはないのでレモンのピール感はそれほど感じられません。アルコール感は少なく、炭酸の刺激が強いので、「とにかく透明感があってさっぱりしたお酒を飲みたい」という人におすすめといえます。

「レモンサワーの公式」を使って評価した結果は以下のようになっています。
レモンサワーの公式については、詳しくは表の下にある記事をご覧ください。

レモンサワーの公式 こだわり酒場のレモンサワー・塩レモン
レモンのフレッシュ感 ★★★★☆
レモンのピール感 ★★☆☆☆
甘さ ★★☆☆☆
アルコールの風味 ★☆☆☆☆
炭酸の強さ ★★★★☆

念のため、ノーマルタイプのこだわり酒場のレモンサワーとも飲み比べてみたところ、ノーマルタイプの方がレモンのピール感が強かったです。苦さがあるので、少し大人向けな印象でしょうか。でもどちらも美味しいのには変わりありません。塩レモン味の方がアルコール度数が1%低いのは飲みやすさのポイントです。

あと、これは余談ですが氷を入れた方が絶対に良いです!缶で飲むよりもグラスに移して、ぜひ氷をたくさん入れて飲んでみてください。

これから到来する夏に、ぜひこだわり酒場のレモンサワーを

塩レモンはとてもさっぱりしていて飲みやすいのが印象的でした。筆者はおつまみと一緒に飲みませんでしたが、おつまみとしてはやはり王道に唐揚げやチーズ揚げなどが合うのではないでしょうか。

これから本番になる夏、ぜひこだわり酒場のレモンサワーを飲み比べしてみてくださいね!