レモン味のジュースでレモンサワーになるのか作ってみた!

レモンサワーのつくり方といえば、お酒+炭酸+レモン(シロップ)が基本ですね。
最近ではレモンサワーの素をソーダで割っておうちレモンサワー楽しむのもメジャーになりました。

ハイサワーなどのシロップが溶けたソーダで焼酎を割る方法もありますが、今回はあえてジュースとして販売されているレモン系のドリンクでレモンサワーを作ってみました。

ジュースでレモンサワーをつくる⁉

先日、スーパーで発見した新商品サントリーの「丸搾りCCレモンソルティ」
「これレモンサワーにしたら美味しいのでは…?」と思い立ち、早速試してレビューすることに。

一緒に陳列されていたポッカサッポロの「LEMON MADE」もおいしそうだったのでレモンサワーにしてみます。レモンサワーの定義といえば炭酸が入っていることが前提ですが、今回は焼酎をレモネードで割ってレビューしたいと思います。

使うお酒は「こだわりのレモンサワー用宝焼酎」。レモン系の香り成分を含むハーブ等を使用し連続蒸留した、レモンのおいしさをグッと引き出す焼酎です。

サントリー「丸搾りCCレモンソルティ」

まずは「丸搾りCCレモンソルティ」

「丸搾りCCレモン」シリーズは、レモンを丸ごと絞ったような味わいが特徴のCCレモンです。通常のCCレモンは果汁が1%ですが、「丸搾りCCレモン」は10%未満との表示がされています。レモンの果汁がたっぷりはいっているフレッシュ感が特徴のCCレモンです。

果汁だけではなく果皮や果皮オイルなどもブレンドした「レモンコミュテッド果汁」と国産レモンピールエキスを使用しており、レモンのさわやかな香りと果汁感が楽しめます。中でも、新発売の「丸搾りCCレモンソルティ」はさらに国産海塩を加えた夏にぴったりの商品。通常のCCレモンとは異なり、塩によって味のまろやかさが加わり優しい味わいです。

氷いっぱいのグラスに「こだわりのレモンサワー用宝焼酎」をグラス3分の1程度注ぎ、「丸搾りCCレモンソルティ」を注ぎ軽くかき混ぜます。

できたのは、レモンの酸味とふくらみのある塩のコクが美味しい贅沢なレモンサワー。べたついたジュースっぽい甘さもなくお酒にマッチしています。普通のレモンサワーのチューハイ以上に美味しく、おうちレモンサワーの定番になりそうです。

ポッカサッポロ「LEMON MADE」

続いてポッカサッポロの本格派レモネード「LEMON MADE」をレモンサワーにしてみます。

レモン果汁にペースト状にした果皮と果肉を加えたオトナの味わいが特徴のドリンクです。これを、氷たっぷり+レモンサワー焼酎を入れたグラスに注げば、キュッとしたレモンの酸味が味わえるリッチな甘みのレモンサワー?に。炭酸が入っていないので、レモネードハイですね。

炭酸が入っていない分、甘みとレモンの風味がお酒の味とスッとなじみ、リキュールのような味わいです。お酒がグイグイ入るので、ちょっとキケンなおいしさ。

ちょっとべたついた甘さが目立った、炭酸でさらに割ってみることに。ジュースの甘みは薄まり、炭酸も少量はいるので、さっぱりした微炭酸のレモンサワーになります。

私としては、炭酸で薄める前のレモネードハイのお酒とのマッチの仕方がすごく美味しくて気に入りました。シュワシュワしないレモンサワーもありかもしれません!

ジュースでつくるレモンサワー

これから夏にかけてサッパリとしたレモン系のドリンクは続々と登場しそう。塩レモンやはちみつレモン系のドリンクも充実していきますね。

コンビニで買える焼酎とジュースを割材にすれば、お手軽レモンサワーがいつでも作れます。ジュース×レモンサワーの組み合わせは、レモンサワーの可能性をさらに広げてくれそうです。レモンサワー研究所でも新たなレモンサワーのつくり方として、さらに研究を重ねたいと思います!