【イベントレポート】2022年の「キリン 氷結®無糖 レモン」の動向!新情報をキャッチしてきた
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キリンビールから発売されている大人気シリーズ「氷結」。
レサワ好きの方であれば飲んだことのない人は居ない、と言っても過言ではないくらい有名なレモンサワーですよね。
生粋のレサワ好きである筆者も愛飲している1つです。
そんな氷結シリーズですが、2021年に大ヒットを記録したことや2月1日に氷結無糖レモンの9%が新発売されることを受け、1月26日(月)に「『キリン 氷結®無糖 レモン』2022年戦略発表&新商品発表会」が開催されました!
レモンサワー研究所編集部もこちらのイベントにリモートで参加させて頂いたので、今回はこちらの発表会の内容を皆さんにザックリまとめてお伝えしていきます。
「キリン 氷結®無糖 レモン」はなぜ誕生?なぜヒットした?
今回のイベントに登壇したのはキリンビール株式会社・マーケティング本部の鈴木郁真氏(写真左)、そしてマスターブリュワーの田山智弘氏(写真右)。
鈴木氏の説明によれば、氷結®無糖 レモンの開発に至った理由の1つには、RTDカテゴリーにおける課題感があったとのこと。
例えば、ビール類飲用者にとってRTDは「甘い」という印象があったり、またその一方で従来の「甘くないチューハイ」というとストイックな味のものが多く、「美味しくないのではないか」という不安が消費者の中に生まれていました。
これらのマイナスイメージを払拭するべく、氷結シリーズの新たな挑戦として無糖レモンが誕生したのです。
氷結®無糖 レモンは過去10年間で発売されたキリンビールのRTD商品368品中、なんと”最速”で2億本を突破。
この爽快な味わいを追求している氷結無糖レモンの好調要因にはRTD市場の拡大、そしてコロナ禍の閉塞感からの解放が消費者の大きなニーズとしてあったことが中心に挙げられるようです。
アルコール度数9%が新発売!3つの度数にはこだわりのニーズ分析も
氷結®無糖 レモンは2月1日、既に販売されている4%・7%の商品の中に、新しく9%が仲間入りすることが決定しています。
4%を愛飲するユーザーは一番に「果汁感」、7%を飲む人は「キレ・ドライな味」、そして9%の愛飲者は「酒感・酔い」を最も求めているという分析から商品のテイストも設計されているのだそうです。
特に9%を求めるユーザーは「お酒らしい飲みごたえによる満足感」を欲しているニーズが高いため、これに応えるために氷結®無糖 レモンの9%は糖類・甘味料を一切使用せず、澄み切った果実感を味わえるような”満足感”のある一本に仕上がりました。
4%は気軽さや飲みやすさを重視する人に、7%はその中間を行くキレを求める人に、新発売である9%はしっかりとお酒を飲んだ実感が欲しい人に向いているといえるでしょう。
度数それぞれのペアリングを体験!美味しいレサワをさらに美味しく
このイベントの後半部ではマスターブリュワーである田山氏から、実際に食べながら・飲みながら、氷結®無糖 レモンに合うおつまみの紹介がありました。
4%、7%、9%とどの氷結でも「明治屋」の缶詰が勧められており、気になる新商品9%に合う缶詰は「豚肉の黒酢角煮(うずら卵入り)」とのこと。
7%よりもレモン感が感じられ、かつ9%ということでしっかりとした苦味もあるため、やはり肉がオススメという結論になったといいます。
ちなみに4%の氷結には「国産炙りホタテ醤油味」、7%には「燻製とろ鮭ハラス」が合うと分析。
少しでも気になった人は通販サイトをチェックです。
外部リンク:豚肉の黒酢角煮(うずら卵入り)【明治屋通販サイト】
外部リンク:国産炙り帆立(醤油味)【明治屋通販サイト】
外部リンク:燻製とろ鮭ハラス【明治屋通販サイト】
ペアリング体験レビューはこちら
キリンビールさんから氷結と前述のお勧めおつまみをご提供いただいたので、実際に正直レビューをしてみました!
詳細なこちらの記事をごらんください。
氷結®無糖 レモンのさらなる躍進に期待
メーカー側からのブランド戦略などは普段聞ける機会はそう多くありませんよね。
そういう意味で、今回の発表会はとても有意義でした。
マスターブリュワーから氷結®無糖 レモンに合うおつまみを紹介してくれるコーナーがあったこともあり、氷結ユーザーにとって価値のある情報が届けられていたように思います。
まだコロナ禍による閉塞感は続くことが予想されます。
そのため、「スッキリとした爽快感」を味わえる氷結®無糖 レモンは、今後レサワ好きの生活には欠かせない存在となっていくのではないでしょうか。