【ユニークすぎるホルモン】巷で話題の0秒レモンサワーを飲んできた~おつまみ編~

全国津々浦々、さまざまな場所に続々と出店している「0秒レモンサワー 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」。
前編の記事では主にレモンサワーの飲み方について説明しましたが、こちらの後編では「おつまみ」にスポットをあてて味を正直レビューしていきます。

ネットの声を見ていても、どうやらホルモンが有名で、かつユニークなホルモンもある様子。その実態は何なのか見ていきましょう。

内部リンク:新宿にあるレモンサワーの名店紹介 »

0秒レモンサワーのホルモンは、秘伝の塩ダレに漬け込むこだわりが

0秒レモンサワーは全卓に備え付けられているサーバーのエンタメ性だけでなく、看板メニューのホルモンにもこだわっているのだそうです。公式サイトによれば、東北地方の食材にこだわっているのだそう。新鮮なホルモンを即日加工、かつ仙台味噌と仙台醤油で作った秘伝のタレに漬け込むことで、焼いてもモチモチな食感になるように仕上げています。

ホルモンの価格も500円前後に設定されているのでかなりリーズナブル。実際に食べてみると、お肉をガッツリ味わって楽しむ、というよりはお酒の片手間に楽しむ、という姿勢でいるのが良いように思いました。

とはいえ、豚ハツ、豚ハラミ、豚カシラなどお肉の種類は豊富なので、ホルモンを全種類制覇したいという方にはおすすめかもしれません。

名物は「塩ホルモン」

(画像は公式サイトより。価格は税込418円)

東北産豚、小腸、大腸、ガツのミックスホルモンです。肉はぷりぷりとしていて、看板メニューなだけあるなあという印象でした。まずはドサッと網の上に全部ホルモンを広げた後、こまめにトングでなめしながら焼くのが上手な焼き方なのだそうです。きつね色になったら良い焼き具合なので、こげないうちにすぐに頂きましょう。

ちなみにレモンサワー編集部では、レモンサワーを飲むのに夢中すぎて何度か肉を焦がしてしまいました。ちゃんと全部食べましたが、反省しています。コンロとの距離がかなり近いので、服に匂いがついてしまったり、火が飛び散ってしまったりする可能性は否めません。でもおつまみメニューはホルモンが一押しです。

ユニークすぎるホルモン「レモン牛たんカーペット」

(価格は税込1419円)

もはや一目見ただけでは何が乗っているのか分からないほど「レモン!!!!」の主張が強いですね。こちらは「レモン牛たんカーペット」というメニューで、その名の通り牛たんの上にレモンの薄切りが添えられています。

レモンを一緒にすることで爽やかさと肉の旨みを引き出しているそうですが、実際に食べてみると「これは……合っているのか?」と個人的には少し首を傾けたくなってしまう印象でした。お肉をいつもとは違ったフレッシュな味で楽しみたい方にはぴったりだと思いましたが、お肉ならお肉そのままで食べるのが良いな、という編集部にとってはそれほど高評価できないのが正直なところ。ただ、話のネタとしては百点かもしれません。

結局のところ、0秒レモンサワーの一番は「すぐにレモンサワーを飲める」エンタメ性

編集部的には、0秒レモンサワーのおつまみは「可もなく不可もなし」という評価です。他にも冷やしトマトやキムチなど居酒屋の基本的なメニューは揃っているため、味はそれほど気にしない方や、1軒目でしっかり食べて酔っていきたい、という方にはおすすめです。

また、お店の中には大学生らしき若い方々からサラリーマンの集団まで、幅広い年齢層のお客さんが来店していました。総じて大衆居酒屋的な雰囲気です。たった500円出すだけで60分間レモンサワーが飲み放題であることを考えると、コスパはとても良いのが魅力的です。緊急事態宣言の発表が決まり、コロナ禍もまだ長く続きますが、コロナが明けたらぜひ一度足を踏み入れてみてくださいね!